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今回は和歌山県勝浦浦神港出船の西漁丸さんにてお世話になり、深海釣りをしてきました。狙いはフウセンキンメ＆アコウダイ。どちらも激ウマの高級魚。風の影響がどうか??

朝の5時頃出船。まずはキンメ狙い。エサはイカの短冊。仕掛けは胴付10本針。船長の合図で順番に投入。水深は450ｍ付近。着底まで約8分。着底後、10ｍほど巻き上げて、糸ふけをとり、再度底の取り直し。少し底を切ってアタリを待ちます・・・しかし、アタリは無く回収。×2.早々に見切り、アコウダイ狙いへ。

少し移動。水深550ｍ付近へ移動。仕掛け投入→底取り。カケアガリをオモリを歩かせるイメージで丁寧に探っていきます。竿の穂先に全集中。わずかな変化で地形の変化を感じ取ります。ゴツゴツとオモリが硬い岩の様なものに当たると根掛りの前兆。チャンス!!根掛ったら、そのまま糸を出し、仕掛けを這わせてエサに喰いつかせる間を与えます・・・１００ｍ程糸を出し、十分に喰わせてからオモリを切って回収。竿のしなりから大型が掛かっていそうな予感・・・600ｍ約１５分期待に胸を膨らませながら、上がってくるのを待ちます。残り100ｍ付近で最後の抵抗をします。首の振りから見ても良型。残り20ｍで仕掛けが沖へ流され、最後に手巻きで回収。大きな赤提灯（3K級）が２つ浮いてきました。一投目からこれ。たまらない。２投目も１匹追加。３投目は１匹。着実に数を伸ばせたのも新調した竿『MPG ﾃﾞｨｰﾌﾟｲﾝﾊﾟｸﾄ ﾃﾙｽﾀｲﾙ S2』のおかげ。最終アコウ6尾メヌケ1尾計7匹。大満足の釣果。

今回の料理はいつもの刺身、胃袋の湯引き葉ワサビ醤油漬け、皮の湯引きボンズ+乾燥柚子皮粉。げんばの粉で唐揚げにしました。げんばの粉の唐揚げはとにかく簡単。切り身にかけて、揚げるだけ。ほんのり味が付き、表面はかりっとしていて素材の味を引き出してくれます。少し塩をかけるとGOOD。食べる度にまた行きたいと思ってしまいます(笑)